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【筑波山の酷道 茨城県道138号】 不動峠 The3K酷道!でもみんなに愛されてる

こんにちは!まるちゃんです。

今回は、筑波山の中腹を通る茨城県道138号、不動峠を紹介したいと思います。

まずは、ルート確認。

つくば市の北条より不動峠を越え、石岡市側へ。

勇者の旅立ちはここから。

注意喚起の文言が気になる。

この峠においての魔王軍の攻撃は、そう厳しくない。確かに道は狭く、暗く、何というかあまりきれいではないが一般の方々でも普通に通行可能だ。だが所々に勇者にいちいち、ちょこっとダメージ与える「まきびし」がある。なんていうか、あのフィールドに置かれてるバリアみたいな。そこを通る度に㏋を奪う感じの地味な攻撃だ。舗装自体はきれいなのだが、枝とか泥とかいっぱい敷かれてる。

とにかく全編を通して狭く、暗く、あまりきれいではない。酷道度も低い。

けど、走破した頃には走って良かったと思える峠に変わっていた。

第1勇者発見!それも5人パーティー!構成は勇者、戦士、僧侶、魔法使い、遊び人とみた。

第6勇者の急襲!半端ないスピードで下る勇者だ。

峠ってのは大抵、4輪(車)、2輪(バイク)、ロードバイク(自転車)の三つ巴だが、お互い視点も違うし、お互いが遠慮しながら走らないと事故が起こるので、みんなで注意しよう。

第9,10勇者発見!走破する頃まで発見した勇者は21人だ。

第16勇者発見!ランナー勇者。みんなこんな暗く、狭く、あまりきれいではない峠を登ろうとしている。みんなに愛されている酷道だ。

酷道マニアの性で、右に行きたい。不動峠に行くには左だ。

不動峠に到着。

右に行くと今まで来た道の表不動から裏不動へ、石岡市に下る。左の道を上ると表筑波スカイラインにつながる。中央の柱の上には陸橋があり、表筑波スカイラインが通っている。

ここはロード乗りの聖地的な感じになってるらしい。筑波山をうろうろして、3回くらいここにたどりついたけど、3回とも誰かしらみんな自分のロードバイクを立てかけて写真撮ってた。考える事はみんな一緒だ。

右の道、裏不動へ。

第18勇者発見!その勢いは、原動付き車両をも上回る。頑張って!

第20勇者発見。なんか勇者紹介ブログの様相をていしてきた。

この裏不動は、表不動に比べるとさらに「まきびし」攻撃がきつい。最後まで日が当たらない道で、泥と枝と枯れ葉と苔の地味な攻撃が最後まで続く。狭く、暗く、あまりきれいではない道だが、この後走破して良かったと思えた勇者に出会う。

ラスト第21勇者発見!

わんちゃんをつれての散歩。しかも、峠の麓まで結構な距離あり。この道はみんなに愛されてるんだなぁ、、、。

休日てのもあるけど、こんなにたくさんの勇者に出会える酷道は初めてでした。確かに狭く、暗く、あまりきれいではないけど、なんかこの峠が好きになりました。

裏不動においては、日が当たったらフィナーレの印。それだけ暗い道中だったということだ。

勇者の名誉の傷後。雨降ってなかったのにもかかわらず、この汚れ方。

勇者の帰還。

うお!この入り口の様相は素晴らしい!原動付き車両走行可能な県道の入り口とは思えない、、、。

このブログを最後まで閲覧くださり、ありがとうございました!

 

最後に。

この道を必死で切り開いて、踏みしめてきた人達と、この道にアスファルトを敷いてくれた人達。そして、この道に対して、尊崇と感謝の意を表します。

ありがとうございました。

 

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