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酷道マニア あるある十箇条!ひとつでも当てはまれば、あなたも立派な酷道マニア!かも?

こんにちは!

酷道を走るのが怖い!酷道マニアのまるちゃんです。

今回は、酷道マニアと総称される人達が何にときめいてるのか?酷い道を走る中、その道中に何にときめいてるのか?その要素を10個あげてこうと思います。

そもそも酷道マニアとは何か?

一般的な認識では国道とは国が管理してる道であるはずであるが(実際はほとんどの3桁国道は県が管理)、にもかかわらず、国のお墨付きがありながら酷い道路状況にもかかわらず、そこを走破するのに喜びをおぼえる人達である。

大抵の酷道マニアは、国道マニア(道路状況にかかわらず国道というインフラが好き)、標識マニア、廃道マニア、トンネルマニア、隧道マニア、、、いくつかを掛け持ちしてることが多い。

一般の方々には理解しずらい趣向を持つ酷道マニア。そんな酷道マニアが酷道走破を目指す道中で何にときめいているのか?その要素を10個あげてみたいと思います。

普通のドライバーには理解しがたい感覚だからこそ、もし1個でも当てはまればあなたも立派な酷道マニア!かも?

 

第1条 青看板が大好き!(特に目指す道が虐げられてる青看板を見るとたまんない)

今の時代はナビがあるので、目的地にたどり着くのに青看板を見ずともたどり着くことができる。ただ、この青看板というのはとんでもないインフラ要素で、どんなへんぴな土地でもそこが日本ならば必ず設置されてる道案内掲示版だ。

酷道マニアは大抵この青看板が好きだ。酷道に設置されてる青看板に限らない。例えば、(普通の道である)国道17号で「熊谷まで22km」とか見るだけで「ああ、、(素晴らしい)」とか思う(笑)。

ましてや酷道を目指す際、目指す道が「通行止め!」とか、幅員減少の為「導線が細く絵かがれてる!」とか、道はあるのに危険な為「導線そのものが消されてる!」とかなってるともう興奮して鼻血がでる!

そんな気持ち、わかるでしょ?

 

第2条 警告看板が大好き!

警告看板は、この先の道を通るにあたって心得なければならぬ情報を示してくれる看板だ。

「この先幅員狭し!離合困難!」「この先大型車通行不能!」

こうした警告看板を見た時、一般ドライバーは眉をひそめるものだ。ルート変更も考えるだろう。

ただ、酷道マニアが対峙したときはどんな感情を持つのか?

たまんない(笑)。

だからこそ、国道157号線にある(いや、あった)「危険!落ちたら死ぬ!!」の看板が酷道マニアの象徴的なモニュメントになっている(なっていた)のだ。

ただ、警告には従って安全運転で酷道を楽しみたいもの。

そんな気持ち、分かるでしょ?

第3条 峠、酷道特有の線形が好き!

峠は大抵つづら折りになっているが、酷道マニアはこの線形が大抵好きだ。美しいと思う。

ガードレールがウネウネっと伸びているのを見ると至高の極致だ。

この先の経路が画像の様にジグザグになっているのを見た時、普通のドライバーは多分めげる。だが、酷道マニアにとっては水を得た魚。「どんな道なんだろう?」「絶対洗い越しあるよね!?」とか(笑)余計な事考えつつ、ワクワクだ。

そんな気持ち、分かるでしょ?

第4条 対向車と出会った時、「譲ってくれ!」じゃなく「譲らねば」って考える

酷道走行において最大のハザードは、ガードレールのない路肩ではない。対向車だ。最も大きな障害物であり、かつお互い無事に離合せねばならぬ。

幅員が狭い酷道においては高難易度ミッション。この事態に至った時、自分は「まずい!」と思うとともに「ほっと」する(笑)。人がいた!って^^

酷道マニアの多くはこうした場合「譲ったもん勝ち!」というコンセンサスがあり、「道を譲れ!」よりも「道を譲らねば!」って思考になるはず。理由は分からんけど、何かそんな暗黙のコンセンサスがある、酷道マニアには^^

そんな気持ち、分かるでしょ?

第5条 側道(旧道)を見かけると、吸い込まれるように行きたくなる

トンネルとは目的地にたどり着くための道があまりに険しく走行困難な状態故に、目的地までの最大のハザードである山の中にショートカットの道を作っちゃおうって考えて作られてる。つまりは、トンネルあるところには、必ずトンネルが作られる以前の走行困難な峠があるってことだ。

その旧道はトンネルの側道にあることが多い。酷道マニアとて常に酷道を求めて走行してる訳じゃないので、もちろん現道であるトンネルを通行することがほとんど。

だが、、旧道を見かける度に「ああ、旧道行きたい、、走ってみたい、、」と、必ず考えてる。よだれが出てくるというか(笑)。

ただ、そうした旧道は必ずしも走行可能とは限らず、すでに廃道=通行止めになってる場合もあるので、事前に確認してから吸い込まれよう(笑)。

そんな気持ち、分かるでしょ?

第6条 酷道走行を終え、人里に帰ってきた時の凱旋感が半端ない

酷道走行は常に孤独と不安との戦いだ。

そうした酷道走行を終え、峠の麓の人里が見えた時、、半端ない達成感と安堵感に包まれる。

誰に頼まれた訳じゃないのに、物凄く凱旋した!って気分になる(笑)。

そんな気持ち、分かるでしょ?

第7条 常に酷道の通行止め解除情報を期して、交通情報をチェックする日々

この道を走ってみたい!っと言って走れればいいんだけど、酷道は通行止めが常。

大抵11月~6月は冬季通行止めで、7月~10月は道路補修の為通行止め!なんてのが普通。1年十通れないじゃん(^-^;ってのが常。開かずの国道なんてよく言ったものだ。

そんな中でも何とか短期間でも開いていないか?ここがだめならこっちは?

日々通行止めの情報と格闘してる(笑)。

そんな気持ち、わかるでしょ?

第8条 酷道の代替高規格道路の開通情報に、歓迎の気持ちと同時にあせりの気持ち

酷道を走ってる方なら分かるだろう。どんなに酷い道であっても、地元の方々にとっては生活道路、命綱のインフラ。どんな危険な道であろうとも、その酷い道を日常に通ってる方々がいる。

そんな酷道は年々、代替にバイパスが作られて少しずつだがなくなっている。地元の方々の宿願!素晴らしいことだし、そうしたバイパスを自分も走りたい。今まで走ることができなかった山の中を、新しい風景を見ながら走るのは楽しい!

だが同時に、旧道の事が気になる。まだ走っていない道ならなおさらだ。廃道にはならないか?国道指定なんて外れてもいいから残してほしい。地元の方が苦労して通行してたその道を、自分も苦労して走ってみたい。その道の空気を感じたい。

そんな気持ち、分かるでしょ?

第9条 カントリーサインが大好き!

カントリーサインとは、「ここからは○○県」「ここからは○○市」てのを義務的に示してる看板の事だ。

何故か酷道マニアはこの看板が大好き(笑)。

何でこんな好きなのか(笑)。みんな好きだよね?

そんな気持ち、分かるでしょ?

第10条 「おにぎり」が大好き!!!

語るまでもない。

みんな大好きでしょ?

そんな気持ち、分かるはず。

 

このブログを閲覧くださり、ありがとうございました。

 

もし一個でも心当たりあるなら、やっぱり、多分酷道マニア(笑)。

ルールを守って、酷道を楽しみましょう。

 

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